クライアント様と我々税理士とのお付き合いのきっかけはそれぞれです。
例えば…
- 起業、法人成り、会社設立を思いついた! じゃあ、事前の相談、設立から各種手続き、届出、設立後の税務・会計まで一気にこなしてくれる税理士を見つけなきゃ!
- 先代が好意にしていた税理士に、代替わり後も顧問を頼んでいる。代替わりを機に、
やっぱり自分の代の税理士は、自分で決めたい。 - 知人の行政書士あるいは司法書士に会社の設立まではお願いできたけど、
税理士は紹介してくれなかった。どこかにいい税理士はいないかなぁ。 - あれよあれよ、法人として初めての決算期が来ちゃった! これまでの期中の帳簿はなんとか自分で
つけてきたけど、法人税の申告書、とても自分ではできない…。でも税理士に頼むと高い報酬が
必要なんだろうなぁ、やれることは極力自分でやるから、安く引き受けてくれる税理士は
いないかなぁ。いないだろうなぁ、今からじゃ迷惑だろうなぁ、申告期限来ちゃうよ…。 - これまでの個人商売は自分で何とか帳簿、申告をこなしてきたけど、法人成りを機に、
やっぱり税理士をつけなきゃ。 - 先日税務調査があったんだが、顧問税理士は何にもしなかった!
これを機にきちんと対応してくれる税理士に変えようかと思う! - ウチに来る方は、会計事務所の職員の方、これといったアドバイスも無い反面、
結構顧問料払ってるよなぁ。他の会社も同じような感じなのかなぁ? - 今の税理士先生はかなり年上。
もちろん年齢は関係ないのだけれど、やっぱりパートナー的な顧問税理士に変えたいなぁ。
…などなど。
中にはいずれかにチェックの付く経営者の方もいらっしゃるかと思います。
今はとうに時代が変わり、顧問税理士は付き合いで決めるのではなく、経営者自らが選び、決定し、納得のいく顧問サービスを受けられなければ、とことんそれを要求し、それでも改善されなければ、やはり別の税理士を探す、という時代です。
残念ながら、いまだに「税理士先生」としての身分を謳歌していらっしゃる税理士も少なくありません。また、そのような税理士に顧問を受けている企業様からのお話を聞くと、決して本来受けられるべき顧問サービスを受けているとは言い切れないのも事実です。
ですが、クライアント様のそのようなニーズを敏感に感じ取り、最適な受け皿を用意している税理士も増えてきました。弊社もそのうちの1つだと自負しております。
顧問料は税務・会計処理や各種帳票に対する対価ではなく、経営者にとって有益な情報や付加価値、パートナーシップの対価として支払うべきです。
ただ、税理士を探している、あるいは税理士を変えたいと思っていらっしゃる場合でも、「どうやって見つけたらいいか分からない」「どこに問い合わせたらいいか分からない」という理由で、なかなか先に進めない方が非常に多いです。